家の購入STEP1: 不動産エージェントを探す   

2012年 09月 01日

アメリカでは、家の売買はリアルターなしでも可能です。
ただし、不動産の知識や地域のマーケット、そしてオファーを出すときに必要な契約書(コントラクト)の内容などをよく知らないと、売る立場でも買う立場でも時間を浪費し、却って納得する価格や条件で売買ができない、もしくはとても複雑な売買になる可能性があります。

 
家を購入する方にとって、不動産エージェント(リアルエステートエージェント)の役目は、ご希望の地域で、ご希望の価格、条件で物件を検索、ご紹介(ショーイング)を差し上げること。 
また気に入られた物件を、売り手の不動産エージェントを通して値段や条件を交渉すること。 
そして、家探しから、家のクロージングまで一貫して、手通きがスムーズに完了するようお手伝いすることです。

家を購入する方にとって、不動産エージェント(リアルエステートエージェント)を雇うことに不利な点はありません。
もし、家の購入の際にエージェントを使わない場合は、直接売り側(LISTING)のエージェントと交渉をすることになりますが、あくまでも売り側のエージェントは、売り側の利益を第一に契約をしておりますので、買い手側もエージェントを雇うことをお勧めします。

よく家を購入する方が誤解されているのは、インターネットなどで物件を検索し、その物件の連絡先の不動産エージェントに直接連絡することです。前途のとおり、物件に載せられているエージェントは、売り側と契約しているエージェントなので、売り手の方が有利になるように交渉をいたしますから、買い手であるご自身に対して有利に動いてくれることはありません。

自分も自分の希望している物件、価格、納得する条件などで家を売買されるのであれば、やはり不動産エージェントを探して、そのエージェントに希望条件をお知らせしたり、気に入った物件を知らせて、調べてもらったり、家を見せてもらったりすることをお勧めします。

尚、エージェントを使って家を購入する場合は、エージェントとのビジネスの関係を明確にするためにも、書面での契約書をなるべく早く行うことが大切です。その書類はBUYER AGREEMENTといい、ご自身のエージェントとしてサービスを契約する期間、契約内容などが記載されています。

尚、この契約を結んでいない場合は、その不動産エージェントにとって、単なる問い合わせ客(カスタマー)という扱いになり、顧客(クライアント)にはなりませんので、不動産エージェントは、相手側の状況や、マーケット情報、興味のある家の詳細までも調べてアドバイスする義務はありません。 

不動産業界では、契約を結んでいないお客様を英語ではカスタマーと呼び、契約を結んだお客様をクライアントと呼び、不動産エージェントはクライアントの個人情報を保護し続け、クライアントに為に忠実心を持って働く義務があります。

尚、エージェントとこの契約がされていなくても、エージェントは家のご案内、オファーを相手側に出す、ローン手続きなどの一般的な情報の提供などはいたしますし、家の欠陥などは指摘する義務はありますが、それ以外は一切何の義務もありません。

なお、この署名にサインをしたら、そのエージェントとの契約が切れる、中途解消されるなどにならない限り、家の売買に関しては、そのエージェントを通して行っていただく事になります。
例えばBUYER AGREEMENTの契約をした後で、FOR SALE BY OWNER(オーナーがリアルターなしに自ら家を売ってること)などで物件を見つけて、ご自身が交渉してSELLER(売り手)から家を購入することができたなんて事が起こった場合、
AGENTは契約書に基づいて、BUYER側を訴訟することもできます。
また、今のエージェントと契約を取ってるのに、他のエージェントに連絡をして家を購入してしまったなんていうのも同様です。 

もし、契約した不動産エージェントが気に入らなかった場合は、まず、エージェントに自分の気になる点や依頼などをきちんと話し、自分の要望に適わない場合は、契約を解除してもらうように話を進めることをお勧めします。
きちんと契約が解消されてから、他の不動産エージェントを探しましょう。
 

余談ですが、全ての不動産エージェントがリアルターと言うわけではありません。リアルターはNATIONAL ASSOCIATION REALTORの登録商標であり、NATIONAL Association Realtor の会員である不動産エージェントのみが使用することができる呼び名です。

不動産エージェントの探し方に関しては、
①友人などにお勧めのエージェントが居たら紹介してもらう
②インターネットなどで探す
HOUSTON ASSOCIATION OF REALTOR からヒューストンにいるリアルターを検索する事ができます。 
日本語を希望されている場合はここからMULTI-LINGUAL REALTORの欄で、JAPANESEを選らんでくだされば日本語が話せるエージェントの一覧を見ることができますので、ご参照ください。

大切なのは、エージェントを決める前に、メールや電話などでそのエージェントの対応などを知ることだと思います。 顧客の事を考えて丁寧に対応してくれるのか? メッセージなども常識内の範囲で返答してくれるか?(常識内とは通常24時間内)など、各自の要望に合わせて選択してください。

****尚、このブログは私個人が少しでも皆さんにお役に立てたらと作ったものです。情報はあくまでも一般的な情報でございますので、不動産の売買の詳細は、ご自身が選ばれた不動産エージェントに確認してください****
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by houstonrealtor | 2012-09-01 11:41 | ヒューストン家の買い方 | Trackback | Comments(0)

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