家を買う前に気を付ける事
2015年 09月 24日
今回は、家を買おうと決めた時、気を付けることを何点かまとめてみようと思います。
今は特に住宅ローンの審査が非常に厳しくなってきていますので、その点を中心にお話しをさせて頂きます。
①海外からの送金などが必要な場合は、ローンを組む方は、4か月以上前から送金を済ませておく。
ローン会社からは過去3か月の銀行のステートメントを求められ、$500以上の入金や支出などに関して
でどこがはっきりしていない場合は、細かい質問を受けたり、その出所を証明する必要が出てきます。
つまり、その期間に海外から送金をした場合は、そのお金が、確かに自分の海外の口座から送金されているかの
証明なども提出する必要が出てきます。
②大きな買い物はしない
大きな買い物をすることによって、銀行残高や、クレジットカードなどに大きな額が動くと、
それだけで審査が変わる事があります。大きな買い物(車)などは、家をクロージングするまで待って頂き、
無事に家をクロージングしてからにしてください。
③ローンの審査に必要な書類等を用意しておく
通常は米国で収入を得ている方は、二年分のW2や、INCOME TAX、給与明細、三か月分の銀行口座のステートメントなど
提出を求められますので、それらの書類を早く準備しておく。(必要書類はその都度変わる可能性があるので、
住宅ローン会社に確認ください)
④住宅ローンのだいたいの毎月の支出、その他の支出などを概算しておく
住宅ローンの利率は、実際にローンの申し込みをする時にならないと分かりませんが、その時の平均の利率を元に
毎月の支払や、その他の支出(固定資産税、家の保険、ユーティリティー代、ホームオーナーズアソシエーション代など)を
ざっくりと計算してみましょう。 概算の数字もイメージがつかない場合は、ご自身が雇うリアルターや、住宅ローンの会社などに尋ねると
ざっくりですが、数字を出してくれます。
⑤家の購入の流れをざっくりと理解しておく
家の購入は煩雑で、困惑しがちですが、ざっくりとだけでもつかんでおけば、手続きも安心して行えると思います。
尚、全てをしっかり理解する必要はありません。
安心して家を購入できるために、エージェントがいますので、
ご自身の雇うエージェントに尋ねてください。
その都度何をする必要があるかアドバイスしてくださるはずです。
⑥家にどれくらい住む予定なのか?今後の事も考えてみる
家に長く住むつもりなのか?数年だけのつもりなのか?
お子様が小さい方は、お子様が学校に上がるときには、どうされるのか?
など、考えてみると、より自分たちに有益な物件が見つけられると思います。
by houstonrealtor
| 2015-09-24 12:37
| ヒューストン家の買い方