6/1現在のヒューストンの状況、およびヒューストンの不動産売買、賃貸状況
2020年 06月 02日
6/1現在のヒューストンの不動産状況です。
ハリスカウンティ―では、6/10までSTAY HOME ORDER(自宅待機令)が出されていますが、テキサス州知事がエグゼクティブオーダーとして、ビジネスの再開を許可したため、ヒューストンもビジネスの多くが営業を再開しています。
ただし、レストランやリテールショップ(モールなどの店)は、入場制限がされており、またソーシャルディスタンスなどを厳守するなどの条件つきで再開しています。
ヒューストンの不動産状況ですが、家の売買も賃貸も平常通り行われており、アパートなども先週から実際にアパートの中を見学できるツアーが再開しました。
ただし、それぞれ制限がありますので、家を購入する方、賃貸する方、アパートを賃貸する方々は、予め不動産エージェントなどに連絡をして頂き、希望に合う物件などのリストを出してもらう。予め住むエリアなどを決めて頂く(お子様がいれば学校などを調べて学校から絞り込む、ヒューストンに着いたら、内見をする前に車で運転してエリアを自分で観察する)など、実際に内見を始める前に、ある程度絞り込む必要があります。
家の売買や賃貸、アパートの賃貸に関しては、今は以下のような状況です。
●家の売却に関して
家の売買はほぼSELLER(売主)が家にいるケースが多いので、予め時間の余裕を持って予約をする必要があります。場合によっては、内見を却下するSELLERもおり、ビデオやバーチャルツアーなどのリモートで家の中の様子を見るようなシステムを誘導しているケースも多いです。ただし、少しずつこの警戒も緩和されているように思えます。
●家の購入に関して
今現在も住宅ローンは低いレートで提供してるため、購入したい方にとっては良いチャンスです。ただし、住宅ローン会社は、クロージング(売買の日)の当日まで、雇用の確認をしますので、審査は厳しくなってきてはいるようです。家の価格帯ですが、特に新型コロナの影響で価格帯が下がってきているという傾向はありませんし、マーケットも動いています。家は空き家でなければ内見ができないケースもありますのと、内見できる数も限られてきますので、内見などを始める前に、予め住みたいエリアなどの調査や運転などをして、エリアを絞り込む、自分の好みの家のレイアウト(一階建て、二階建て、家のキッチンの位置など)事が必要かと思います。
●家の賃貸に関して
家を賃貸に出す方(大家)は、現在住んでいるテナントが退去してから、内覧を始めた方が良いかと思います。家の賃貸のニーズはまだあります。海外からヒューストンに移動する方は少ないようですが、国内から移動してくる方がおります。
●家を借りる場合
上記のように、テナントが住んでいる物件は、テナントに内見を却下されるケースが非常に多いです。新型コロナの不安で仕方ない事ですが、短期間で入居をしないといけない方などは、空き家の物件から内見を進める必要があります。
●アパートの場合
多くのアパートが、完全予約制でアパートのツアーを始めました。ただし、限られたお部屋(モデルルーム)のみの内見など制限があります。また時間は一時間と限られており(内見した部屋を消毒する為)その為、一日の内見できるアパートに限りがございます。
ご質問などがあればお気軽にご連絡ください。
by houstonrealtor
| 2020-06-02 12:17
| コロナウイルス関連