HAR(ヒューストン不動産協会)から7月の賃貸マーケットに関しての報告がございました
2022年 08月 20日
ヒューストンの賃貸マーケットは相変わらず好調です。賃貸物件の数は増えているものの、学区などに絞ると物件数は限られており、家の状態や雰囲気などが良い物件などはとても早く賃貸が決まっている傾向にあります。これは私自身の感想ですが、7月もお客様が気に入られた物件などはたいてい複数の申し込みが入っており競合状態になりました。 このような状態でどうやって物件を確保していくか?などはまた別の機会にお話しさせていただきます。
今回は7月の賃貸マーケットのまとめのご報告です。
ヒューストン不動産協会、HAR.COMより、7月の賃貸マーケットに関する報告がございましたので、簡単に内容を紹介いたします。
上昇する住宅ローンの金利と、少ない売り物件などで家の購入者たちが一旦購入をあきらめ賃貸に切り替えたため、戸建ての賃貸はとても重要な役目を果たしています。
HAR(ヒューストン不動産協会)による2022年の7月の賃貸マーケットは3706戸の賃貸(2021年の7月は3236戸)がされました。これは14.5%の賃貸数の増加で、家賃価格は6.2%上昇の記録的な$2296という数字を出しました。
新しくマーケットに出る賃貸は26.5%増加しました。マーケットに出てから賃貸が決まるまでの平均日数は17日から20日になりました。賃貸物件は多くあるが、価格は上昇しており、これが一旦家の購入を諦め賃貸をした人達に、再度家の購入をするきっかけになる可能性もあると伝えています。
消費者たちは、コンドミニアムやタウンホームには戸建てほど興味はないようです。去年の7月と比較すると5.4%の減少となっています。ただし家賃額は9.4%増加の$1925という数字を出しており、これは2022年の5月の$1951の記録を少し下回る金額となっています。マーケットに出てから賃貸が決まるまでの日数は34日から24日となっています。
by houstonrealtor
| 2022-08-20 01:45
| ヒューストン家の賃貸